やきゅつく3プレイ日記 ~スーパーリアルへの道~

プロ野球チームをつくろう!3の球団運営日記。これは、プレイ日記史に残る問題作だ。

\イラストⒸMEY/
キャラクター紹介

第1回 リアルール会議

 

今回は第1回リアルール会議を開催するホ
リアルール会議とは、よりリアルで歯応えのあるプレイを目指して、1シーズンを振り返り不備のあった縛りルールの修正・見直し、また新たな縛りルールの追加を検討する会議だホ

既に会議は終了し、会議の模様は下記の議事録で確認できるのジャ

新ルールはページ上部のプレイルール改正版に追加されているホ

 

 

 

第1回 リアルール会議事録

 

<出席者>

リアウルくん

ダンシャク

 

<議案>

議決事項1 リリーフ投手のイニング制限導入について

議決事項2 先発投手ルールの一部改正について

 

<議事内容>

▼リアウルくん 「みなさまおそろいですね。それでは、ただ今から、第1回リアルール会議を開催いたします」

▼ダンシャク 「わししかおらんジャないか」

▼リアウルくん 「現在の縛りルールで行くと、リリーフであればイニング数関係なく、1週間(6フェイズ)で最大4試合登板できるホ」

▼ダンシャク 「3連投さえしなければOKジャからそういうことになるのう」

▼リアウルくん 「しかし、このルールには穴があったホ。エース石川をリリーフで起用した例にして説明すると、先発Aが打者1人を処理したあとに、石川が初回からロングリリーフで1週間最大可能登板数の4試合を投げた場合、約90試合ほぼ先発同然の起用法もルール上可能になってしまうホ」

▼ダンシャク 「いわゆる第二先発としての起用ならば、体力のある好投手だけによる1~2人ローテと同じように回せてしまうということジャな」

▼リアウルくん 「これについては縛りルール第9項(リリーフした投手を次回先発で起用したい場合は一度一軍登録を抹消するで対策できると高をくくっていたが、先発に戻す必要がない場合は全く意味をなさないホ」

▼ダンシャク 「確かに石川が90試合も初回から投げられるなら、先発で投げさすよりよっぽどそっちの方が有効ジャ」

▼リアウルくん 「そういった非現実的な起用をしなければいいだけの話なんだが、ルールの穴はきちんと塞いでおく必要があるホ。現に初年度の石井の起用法は、その抜け穴をかいくぐったところがある」

▼ダンシャク 「石井の活躍はあっぱれジャったが、リリーフだけで規定投球回数到達*1は現代のプロ野球ではまずあり得んジャろうな」

▼リアウルくん 「というわけで、ルール改正だホ」

 

【追加ルール】
リリーフは1日で4イニング、連投による2日間で計4イニング、1週間で計9イニングを超えた場合は、一度一軍登録を抹消する    ※6フェイズ内で実行

例1: 3連投 → 登録抹消
例2: 1度の登板で4イニング以上 → 登録抹消
例3: 1度の登板で3イニング、翌日1イニング → 登録抹消
例4: 1度の登板で3イニング、中1日で3イニング、中1日で2⅔ → セーフ

 

▼リアウルくん 「リリーフは4イニング未満を基本線とし、6フェイズ内で最も多く投げた場合が例4ということになるホ」

▼ダンシャク 「少々小難しいが、イニング制限を設けるわけジャな」

▼リアウルくん 「ある程度の自由度は残した上で、リアルからも大きく逸脱しないバランスで考えたホ」

▼ダンシャク 「本来なら3連投禁止が含まれるWBCルールをそのまま持ってきたいところジャが、やきゅつく3は試合中に投球数の確認ができないからのう」

▼リアウルくん 「実は最初からこのイニング縛り構想はあったホ。ただ、なるべくなら証明できない縛りは入れたくないという理由から見合わせたルールだったホ」

▼ダンシャク 「まあ、結局は3連投禁止ルールも自己申告なわけジャから同じことジャな」

▼リアウルくん 「ゲームオーバー条件だった3連投も現実通り実現可能になったホ。ただし、3連投した時点でイニング関係なく即二軍行きだホ」

▼ダンシャク 「即ゲームオーバーよりは緩和した形ジャな。登録抹消の痛手を考えると3連投させないことには変わりはないのジャ」

▼リアウルくん 「この縛りによって、先発投手には1イニングでも長く投げてほしい、投手は何人いてもいいという監督の心情をよりリアルに再現できるホ」

▼ダンシャク 「先発が全試合投げきってくれることが監督として一番楽でありがたいことがよくわかるのジャ」

▼リアウルくん 「その先発投手についても若干のルール改正があるホ」

 

・週2度の先発 → 登録抹消
・先発した投手が翌日リリーフ登板 → 登録抹消

 

▼ダンシャク 「週2の先発はこれまでも可能ジャったが、これも今後は実行した時点で即二軍行きになるわけジャな」

▼リアウルくん 「そういうことだホ。また、先発からリリーフに配置転向する際も必ず中1日は空けないと即二軍行きだホ」

▼ダンシャク 「現実と同じで、禁止ではなく“不可能ではないがリスクがある”というところがポイントジャな。逆に考えると、強行登板で翌日の二軍行きが決まっている投手には、長く投げさせた方が得ということジャな」

▼リアウルくん 「その通りだホ。次回先発に配置転向する投手(リリーフした投手を次回先発で起用したい場合は一度一軍登録を抹消する)にロングリリーフで投げさせる作戦も有効だし、なかなか代えない懲罰続投も再現できるホ」

▼ダンシャク 「なるほど、投げ抹消ってやつジャな」

▼リアウルくん 「要するに、現実的にあり得ない投手起用を行った場合は、投手がいなくなっちゃうホということだホ」

▼ダンシャク 「そうなると確認ジャガ、例えば今年の9月4週目のような投げる投手がいない八方塞がりの事態になった場合、即ゲームオーバーなのか、それとも救済措置を設けるのかハッキリさせておくべきジャ」

▼リアウルくん 「八方塞がりはいわゆるフリーズ扱い。リセットはどんなことがあっても禁止だからゲームオーバーだホ」

▼ダンシャク 「吐いた唾は飲み込むわけにはいかんぞ。2年目から次はないのジャ」

▼リアウルくん 「う」

▼ダンシャク 「それともう一つ。間違えて試合画面に入り損ねた場合、その試合のイニング数は調べようがないのジャ」

▼リアウルくん 「イニングは毎試合メモを取るから、1試合だけであれば個人成績から割り出せるホ」

▼ダンシャク 「なるほど・・・よくやるのジャ・・・」

▼リアウルくん 「気をつけないと、その試合で3人くらい二軍行きになって突然窮地に立たされるホ」

▼ダンシャク 「そうならないように、普段から余裕を持った投手運用が必要ジャな」

▼リアウルくん 「とりあえず来季はこれでやってみて、穴があるようならまた考えるホ」

▼ダンシャク 「また長いシーズンになりそうジャな」

 

 

 

 

*1:先発0(当初、完投ともに0)で規定投球回数に達した投手は、1950年以降では1988年の中山裕章(大洋)を最後に過去5人しかいない。近年のリリーフ投手では、1997年の下柳剛(日本ハム)が65試合(内先発1)に登板し、147.0回を投げ規定投球回数に到達している。